妻が亡くなって2年

死別

ボクは34歳のシングルファザー。

妻は29歳。

くも膜下出血の為、亡くなりました。

5歳の息子と2歳の娘

子どもたちのおかげで

現在も頑張れているボクがいます。

妻が亡くなって2年。
目を背けながらも、必死に駆け抜けてきました。

日記も久しぶりの更新となってしまいました。

日記を書こうと思うタイミングはあったのですが
いつもみたいに手が動かず、
考えてしまう時期でもありました。

もう2年も経ったのか。
もう2年も妻がいない時間を過ごしたのか。
時間の流れが早く感じるいっぽうで

まだ2年しか経っていないのか。
これがこの先何年続くのか。
時間の流れが遅く感じる部分もあります。

急にシングルファザーとなって
ひとりでふたりの子どもたちを育ててきたなんて
口が裂けても言えないくらい、
周りにサポートしてもらいながら
過ごした2年でもありました。

この先のこと、働き方、生活の仕方
一回立ち止まってちゃんと考えようと思うも、

実際は立ち止まれる余裕なんてなく、
考えなきゃ、考えなきゃと思いながらも
日々に追われ月日が経ち、今日に至ります。

幸いにもふたりの子どもたちは
ママがいなくなったという気持ちを抱きながらも
ふたりとも元気に明るく育ってくれています。

そのおかげでボクも日々を大切に過ごすことが出来ています。

この2年間でできたこと

この2年でボクは何が出来たのか。。。

欠かさずにできたことはたった1つだけ。

それは毎週末には必ず子どもたちをいろいろな場所へ連れていくこと。

そんなの普通じゃんと思う方もいると思いますが
はじめのうちは全然気持ちも追いついていない中、
まだ幼い二人と出かけるのはとても簡単ではありませんでした。

ちゃんと見てろよときつい目をされることもあったし
なんでそんなこと言われなきゃいけないのだと
悲しくなったり、悔しくなったりもしてきましたが

子どもたちが今週はどこ行く?
と週末を楽しみにしてくれる姿、
そしてあと何日でお休みだから頑張ろうという姿に
励まされながら、継続できました。

「2年」という中にもぎっしり想いが詰まっていて、
本当に小さな積み重ねかもしれませんが
その中で感じたことや体験は
記憶に残らずとも、必ず今後の成長につながると信じています。

これまでの日記もひとつひとつ
その時の感情を文字にして残してきました。

もちろん、当時と考えが変わっていることもありますが

あの時そう感じていた自分がいるからこそ

今のボクがあると感じています。

 応援して下さる方への感謝

この日記を残すようになって

様々な言葉も頂きました。

 

以前から継続して観てくれていている方

はじめてコメントしますとコメント下さる方、

定期的にコメントして下さる方

 

本当に継続する支えになっています。

本当にありがとうございます!

今後も自分の言葉で、感じたことや

整理のつかない部分、そして誰かの為になるような事を

少しでも残して行ければと思います。

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