ケンカばかりの兄妹

お出かけ

ボクは34歳のシングルファザー。

妻は29歳。

くも膜下出血の為、亡くなりました。

6歳の息子と3歳の娘

子どもたちのおかげで

現在も頑張れているボクがいます。

娘が2歳8か月となり、言葉も少しずつですが

やっと話せるようになってきました。

 

言葉が出るスピード、時期は個人差があると

育児本にも書いてありましたが

息子の時はもう少し早く話せていたので

少し不安に思うこともありました。

 

とはいっても、まだまだ何を伝えたいか

分からないときがちらほらありますが

 

不思議なことに

ボクが聞き取れない言葉でも

息子は妹の言いたいことが聞き取れていることがあり

ボクに教えてくれます。

 

普段、喧嘩ばかりしているふたりでも

兄妹らしく通じ合っている部分があることに

嬉しく思いました。

 

言葉を上手く使えないながらも

自分の意思を周りに伝えようとする娘を見て

 

言葉を使うことが出来るボクは

「伝える」ということをないがしろにしては

いけないなと実感させられました。

 

数年ぶりのお祭り

お祭り自体、開催が見送られていたり

ふたりを連れていける余裕もなかったりで

なかなか行けていませんでしたが

数年ぶりに行くことが出来ました。

 

人出も多く、手を離したら迷子になりそうでしたが

子どもたちもそれを察してか、ちゃんと手をつないで

夏祭りの賑わいを楽しんでいました。

 

かき氷を食べたり

ヨーヨーを取ったり

そこでしか感じることが出来ない

季節感や楽しみ方を感じ取ってくれたのではないかと思います。

 

人混みを避けながらふたりの子どもたちと

歩いていると小学生ぐらいの子たちが

友達と何人かでお祭りに来ている姿をよく目にしました。

 

ボクも思い返してみると小学生の頃から家族で

というより友達とお小遣いを持ってお祭りに行っていた記憶があります。

 

そんな光景を見て、息子も来年から小学生で

あと何回、ボクとふたりの子どもたち3人で来れるのかなと考えると

案外残り数回なのかなと感じてしまいました。

 

一人でふたりの子どもたちを見る大変さが無くなる一方で

寂しさみたいな気持ちも芽生えていました。

 

『今』を大切に生きる

お祭りに限ったことではありませんが

やはり『今』を大切に生きないといけないなと感じました。

 

娘と少しずつでも会話のラリーが出来るようになった

「今」も楽しみながら大切に過ごしたいと思います。

 

あと数回、その数回ですら、明日ですら必ずあるとは限らない。

1日1日を精一杯、大切に過ごして行ければと思います。

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