6歳の息子~はじめてのおつかい~

子育て

ボクは34歳のシングルファザー。

妻は29歳。

くも膜下出血の為、亡くなりました。

6歳の息子と3歳の娘

子どもたちのおかげで

現在も頑張れているボクがいます。

先日、6歳の息子が一人でおつかいに行きたいと言い出しました。

それはテレビで観た「はじめてのおつかい」の影響が大きく
自分より小さい歳の子が頑張っている姿を見て
自分もできる、やってみたいとなったそうです。

息子もひとりでおつかいに行くのは初めてですが
同じように、ボクも息子をおつかいに出すのは初めてで
ワクワクしている息子の前で、内心ドキドキしていました。

子どもたちの「やってみたい」という気持ち

都会ではないので交通量も多くないですが
ちゃんと歩道を通っていけるのか
事故にあわないか
お店でお金を払えるのか
商品の場所がわかるのか
などなど

親として様々な不安はありましたが
子どもの「やってみたい」という気持ちを
大切にしたいと、近場のドラックストアまで
おつかいをお願いしました。

お店までの距離間や
近くにお友達のお家があることも
チャレンジさせてみようと
ボクの背中を押した理由です。

「はじめてのおつかい」

~買い物メモ~
牛乳
食パン
自分のお菓子
妹のお菓子
パパのお菓子

(写真撮ればよかった)

このメモを持ち、バック片手に
嬉しそうに息子は出発していきました。

今、思い返すと
妻が亡くなってから基本的に
ドコへ行く時もボクとふたりの子どもたち
3人一緒に行動し、たくさんの思い出や経験をしてきました。

その中でもボクを助けようと妹に合わせる機会も少なくなかった息子。

息子も4月から小学生。
3歳の娘に合わせてばかりではなく
良い挑戦の機会だったのかなと考えながら

娘とドキドキしながら自宅で待っていると
おつかいを終えた息子が帰ってきました。

牛乳も1本だとすぐ、なくなってしまうから
2本買っといたけど重かったと話している顔は
嬉しそうで、誇らしげでした。

子どもたちと一緒に成長する親

第一子の場合は特に、
子どもに挑戦させる親も
挑戦をさせてあげることは初めてで
一緒に成長するってこういう意味もあるのかなと
感じることが出来ました。

それでもやっぱり親として子ども一人でおつかいに行かせるのは、
かなり心配でしたし、行くルートも特に交通量が少ない所、
横断歩道を渡らなくても行けるお店
万が一の場合、助けを求められる友人宅。
そんな環境をセッティング出来たおかげで
チャレンジしてみようと思えました。

日常の中に子どもたちの成長を感じることができ良かったですし、
妻にもこの息子の姿を見せてあげたいなと思いました。

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