ボクは34歳のシングルファザー。
妻は29歳。
くも膜下出血の為、亡くなりました。
6歳の息子と3歳の娘
子どもたちのおかげで
現在も頑張れているボクがいます。
3歳と6歳の兄妹が寝る時間
相変わらずボクとふたりの子どもたちは
川の字に寝ています。
息子と娘が隣同士に寝ると
寝る前にケンカしたり、寝相でぶつかり合ったりすることもあるので
ボクが真ん中に入り、壁になって寝ています。
毎日子どもたちは20時くらいには寝かしつけるようにしています。
寝かすのが早いと言われることもありますが
ボクも小学生くらいまで
あまり夜起きていた記憶がないので
子どもたちにはちょうどいい時間帯かなと思っています。
娘も気が付けば夜泣きすることもなくなり、
夜泣きしては抱っこして寝かしつけ
布団に置くときに失敗し
もう一回、抱っこして寝かしつけから、、
みたいなこともなくなりました。
息子はきっと、妻と寝ていた時の記憶もあるからか
ボクが夜中に布団を抜けて家事をしていると
ボクがいないことに気づき
「パパ、寝る時間だよ」と呼びに来るときもあれば
「パパがいない」と泣き出すこともチラホラあります。
寝る前の大切な数分間
ボクは寝る前に心掛けていることがあります。
それは息子の今日の出来事を聞いてあげること。
当たり前のことなのかも
しれませんが以前のボクは
それが出来ていませんでした。
今日、保育園で何をしたのか、
何でどう遊び、どんなことを感じたのか。
ボクも以前までは今日感じたこと
面白かったこと、気づいたことを
仕事から帰り
妻と食事やゲームをしながら
話していました。
今はそれが出来ない寂しさというか
切なさみたいな感情がありますが
きっとこの気持ちは息子も同じなはず。
ママの代わりにはなれずとも
パパとしてしっかり話をする時間を作る、
寝る前のたった数分、数十分かもしれませんが
ボクなりに大切にしています。
息子も今日遊んだこと、楽しかったこと
たまに、あのおもちゃが欲しかったなど
おねだりが入りますが
話しているうちに眠くなるみたいで
満足そうな顔をして眠っています。
妻から注意されていた癖
娘が生れる前、息子の小さな時から
ボクはどうしても寝かしつけで部屋を暗くしていると
自分も一緒に寝てしまう時があり、
妻にも、子どもより早く寝落ちするなと
注意されたこともありますが
今でも、20時に寝かしつけたまま寝落ちし、そのまま
朝5時ごろ娘に起こされることがたまにあります。
そんな時は決まって
またやってしまったと思いながら目覚めています。
今できることを大切に
「家族そろって一緒に寝る」
それだけの事でも、この数年で
子どもたちの成長や心境の変化で変わってきていて
これから先、ボクが間に入らなくとも
ふたりで寝られるようになったり
いずれはそれぞれの部屋で寝る時が来るのだなと考えさせられました。
時間や成長に伴って変わっていくもの
今だからこそできる経験を大切に思い出へと変えていければと思います。
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